Loading...

連帯債務者も、住宅ローン控除を受けられますか?

投資の知恵袋

Questions

連帯債務者も、住宅ローン控除を受けられますか?

回答済み

1

2026/07/15 15:43


男性

30代

question

夫婦で住宅ローンを連帯債務として借り入れていますが、主たる債務者だけでなく、連帯債務者も住宅ローン控除の対象になるのか分かりません。持分割合や年末残高の考え方、適用要件に違いがあるのかを知りたいです。

answer

回答をひとことでまとめると...

連帯債務でも、共有持分があり実際に居住し、各自が要件を満たせば夫婦それぞれ住宅ローン控除の対象です。控除額は、各人の負担割合に応じた年末残高で計算します。

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

連帯債務でも、連帯債務者が住宅ローン控除の対象になることはあります。 ただし、夫婦で借りていれば自動的に2人とも使えるわけではなく、各自が要件を満たすかで判断されます。具体的には、その人に持分があること、実際にその住宅に居住していること、合計所得金額など一般の適用要件を満たすことが必要です。

特に重要なのが持分割合です。連帯債務者でも、登記上の持分がなければ原則として控除は受けにくく、共有名義であれば各自の持分に応じて判定します。共働き夫婦で夫婦それぞれが持分を持ち、同じ家に住んでいれば、双方が控除対象になり得ます。

年末残高は、金融機関の残高証明書の金額を単純に半分するとは限りません。連帯債務では、各人が負担すべき借入金部分の年末残高を計算し、その金額をもとに控除額を算定します。しかも、任意の負担割合を決めていても、その人の取得対価や持分を超える部分まで控除対象にはできない点に注意が必要です。

したがって確認すべき点は、①登記上の持分、②実際の返済負担、③夫婦それぞれの居住実態、④各自の所得要件です。初年度の確定申告では、国税庁の「連帯債務がある場合の住宅借入金等の年末残高の計算明細書」を使って整理するのが基本です。

佐々木 辰さんに相談する

関連ガイド

how a home loan works

住宅ローンの仕組みとは?借入先や金利の決まり方、審査の流れなどの基礎知識

2026.07.10

難易度:

how a home loan works

住宅ローンの仕組みとは?借入先や金利の決まり方、審査の流れなどの基礎知識

2026.07.10

難易度:

【2026年最新】住宅ローン控除の限度額や要件、確定申告・年末調整でいくら戻るのかを解説

【2026年最新】住宅ローン控除の限度額や要件、確定申告・年末調整でいくら戻るのかを解説

2026.02.24

難易度:

ペアローンとは?仕組み・メリット・デメリット、離婚時のリスクをわかりやすく解説

ペアローンとは?仕組み・メリット・デメリット、離婚時のリスクをわかりやすく解説

2026.06.10

難易度:

関連質問

question

2025.09.11

連帯債務者と連帯保証人の違いはなんですか?

A. 連帯債務者は借金を共同で負う契約当事者、連帯保証人は補助的立場ですが、いずれも全額返済義務を負う点で責任は極めて重いです。

question

2025.09.05

ペアローンと連帯債務の違いはなんですか?

A. ペアローンは節税や借入額拡大に有利だが費用が増え、連帯債務は費用が抑えられる一方で返済責任が重いのが特徴です。

question

2025.09.19

夫婦で住宅ローンを組むことはできますか?また、夫婦で返済する際の注意点はありますか?

A. 夫婦で住宅ローンは可能で、収入合算・連帯債務・ペアローンの3方式があります。控除や団信の違いを理解し、将来のリスクに備えることが重要です。

question

2025.09.19

夫婦で収入合算して住宅ローンを組む場合のデメリットはどのようなものがありますか?

A. 借入額は増えますが、片方の収入減少や離婚時に返済リスクが高まり、税務・団信・将来の柔軟性に不利が出る点がデメリットです。

question

2026.05.20

ペアローンでも住宅ローン控除(住宅ローン減税)を受けることはできますか?

A. ペアローンでも住宅ローン控除は可能です。夫婦それぞれが登記持分を持ち、自分名義で借入し居住していれば、各自が要件に応じて控除を受けられます。

question

2025.09.05

ペアローンの場合住宅ローン控除はどのように適用されますか?

A. ペアローンは夫婦それぞれに住宅ローン控除が適用され、合計で大きな節税効果を得られますが、返済リスクには注意が必要です。

関連する専門用語

連帯債務

連帯債務とは、複数の人が一つの借金や義務に対して、それぞれが全額の支払い責任を負うという契約の形です。たとえば、夫婦で住宅ローンを組む場合などに使われることが多く、どちらか一方が支払えなくなったとしても、もう一方に全額の返済義務が発生します。 このように、債権者にとっては誰か一人に請求すればよいため安心ですが、債務者側にとってはお互いの経済状況や信頼関係が重要になります。連帯債務は、単に借金を分け合う「分割債務」とは違い、それぞれが全体の責任を持つという点に注意が必要です。特に住宅ローンや不動産投資の資金調達で関係してくることが多いため、仕組みをよく理解しておくことが大切です。

連帯債務者

連帯債務者とは、一つの借入や債務に対して複数の人が同じ責任を持って返済する立場の人を指します。例えば住宅ローンを夫婦で組む場合、それぞれが連帯債務者となることがあります。この場合、どちらか一方だけが返済をすればよいというわけではなく、両者が平等に債務の責任を負うことになります。金融機関から見れば、返済の保証が強まるため貸し出しやすくなる一方で、借りる側にとっては互いに責任が重くなる仕組みです。資産運用やライフプランを考える際には、自分だけでなくパートナーや家族の資産状況に影響を与えるため、十分に理解しておく必要があります。

住宅ローン控除(住宅ローン減税/住宅借入金等特別控除)

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)とは、個人が住宅ローンを利用して自宅を購入・新築・増改築した際に、一定の条件を満たせば年末時点のローン残高に応じた金額が所得税から控除される制度です。住宅取得を支援する目的で設けられており、最大で13年間にわたり税負担を軽減できます。 控除額は原則として「年末のローン残高×0.7%」を基準に算出され、各住宅区分ごとに定められた借入限度額までが対象となります。控除しきれなかった分は翌年度の住民税からも一定額控除されます。 適用を受けるにはいくつかの条件があります。主な要件は、①自ら居住すること、②取得から6か月以内に入居し年末まで継続居住すること、③床面積が50㎡以上(一定要件を満たせば40㎡以上も可)、④返済期間が10年以上のローンであること、⑤合計所得が2,000万円以下であること、などです。親族間の売買や勤務先からの無利子・超低利ローンは対象外となります。 また、新築住宅は省エネ基準の適合が必須条件とされており、長期優良住宅やZEH水準の住宅は借入限度額が優遇されます。中古住宅では新耐震基準に適合していることが必要で、古い住宅では耐震証明書の提出が求められるケースもあります。増改築やリフォームも一定の工事要件を満たせば対象になります。 手続きは初年度に確定申告が必要で、会社員の場合は2年目以降は年末調整で対応できます。必要書類として、住宅ローンの年末残高証明書、売買契約書や登記事項証明書、省エネ性能に関する証明書などが挙げられます。 住宅ローン控除は、住宅購入時の資金計画や税負担に大きく影響する重要な制度です。適用条件や期限を正しく理解し、事前に必要書類や証明の取得を進めておくことが安心につながります。

共有名義

共有名義とは、一つの不動産や金融資産を複数人で所有し、それぞれの持ち分を法的に記録している状態をいいます。たとえば夫婦で住宅を購入する際や、親子で投資物件を取得する場合などに使われます。共有名義にすることで資金を出し合いやすくなる一方で、将来売却や相続を行うときには全員の合意が必要となるため、手続きが複雑になることがあります。

無料で相談してみる

専門家に相談してみませんか?

無料で相談してみる

投資の知恵袋では、あなたの投資や資産に関する疑問や悩みを専門のアドバイザーに気軽に相談することが可能です。
ぜひご利用ください。

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.